水野学『センスは知識からはじまる』
出版社: 朝日新聞出版「くまモン」アートディレクションなどで話題の、日本を代表するデザイナー発「センスの教科書」。センス...
今回は「センスは知識から始まる」のまとめ、感想です。
この本は、くまもんやPanasonicなど数々のデザインを担当した水野学さんが書かれています。
センスとは何か、センスを磨くにはどうしたらいいのか。
言語化の難しい「センス」という言葉を具体的に説明してくれる一冊です。
はじめに
「センスはうまれついてのものではない」
みなさん、センスという言葉を聞いてどう思いますか。
私は、センスはある一定の人に備わったものだと思っていました。
著者は言います。
「誰でもセンスは等しく持っており、違いはそれをどう育てていくか」と。
センスとは何か
数値化できない事象を最適化すること。
なぜ、現代ではセンスが重要なのか
センスを磨くための方法
センスを磨くには、以下の3ステップを繰り返せすことが重要です。
1.普通を知る
2.流行を知る
3.普通と流行りの共通項を探す。
理由としては
普通を知ることで良い悪いの基準ができる。
その結果、最善の選択肢を取れる確率が上がる。
センスアップの一番の敵は不勉強と思い込み。
思い込みをなくすためにいつもと違うことをしたり、知識を蓄えていくことが重要。
センスで仕事を最適化する
感想
センスとは選択肢の多さだと思いました。
選択肢を増やすことで最良の選択を選ぶ確率が上がる。
選択を選ぶ回数が増えれば増えるほど差が生まれてそれがセンスなのかな~と思いました。
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